大先生です。

 

皆さんはNuForceというメーカーをご存知ですか?

 

アメリカの老舗音響メーカーで、ホームオーディオ業界の大手として知られています。

しかし、流行に対しても非常に柔軟なメーカーでもあり、『HEM』シリーズといったIEM系のイヤホンや、『BE』シリーズというワイヤレスイヤホンも販売しています。

 

 

この度はそんな『BE』シリーズに、新たなモデルがラインナップしました。

 

早速ご紹介致しましょう……。

 

はいドン!!

 

 

 

NuForce BE Free8

 

こ、これはー!!

 

そうです。

今回の『BE Free8』、BEシリーズの最新作は完全ワイヤレスイヤホン

左右がケーブルで繋がっていない、独立型のモデルです。

今回はこちらをご紹介して参ります。

 

 

 


 

バッテリー兼用のモバイルケース

 

収納ケースはつるっとした曲線的なデザイン。

モバイルバッテリーを兼ねており、最大3回のフル充電が可能です。

 

 

 

 

フタを開けるとこんな感じ。

 

 

 

 

取り出したところ。

いわゆるユニバーサルIEM的な形状で、フィット感に優れています。

 

 

 

2種類4サイズのイヤーピースが付属

 

標準で装着されているイヤーピースはカサが浅く、比較的軽い装着感。

ただ、これがイマイチ合わなかったり、もっと奥まで深く装着したいという方のために……。

 

 

 

 

SpinFitイヤーピース(S/M/L)が付属しています。

しかも、本体カラーに合わせたクリアブラックモデル。

 

 

 

 

SpinFitイヤーピース(M)を装着するとこんな感じ。

他の完全ワイヤレスイヤホンと比べると、筐体自体のサイズはやや大きめ。

ただノズル周りはタイトに造られており、装着してしまえばあまり気にならないと感じました。

 

 

 

 

装着したところ。

イヤーピースのサイズをしっかり合わせればかなり安定します。簡単にポロッとは落ちなさそう。

 

 

 

傾向としては、やや暖色系かつドライなサウンド。

中高音域は控えめですが、埋もれてしまうことはなく、丁度良い見通しの良さがあります。

特にハットなどの金属音系はパキッとカチッと、輪郭がはっきりした硬い音。

特筆すべきは何と言っても低音域で、このイヤホンのチューニングの要と言っても良いでしょう。

かなり厚みがあり、ズシンと芯まで響く深さ、心地よいキレも相まって、いわゆる『低音好き』な方々に自身を持ってオススメできる王道的なディープ感。

迫力も充分で、ダンスミュージックなどとまさに相性が良いと感じました。

 

無音時の残留ノイズはやや気になるものの、音質としては概ね良好です。

対応コーデックはSBC,AAC,aptXとしっかり抑えており、aptXに関してはaptX-LL(低遅延)にも対応しているため、動画なども違和感なく試聴することが出来ました。

また、電磁誘導技術のためか音途切れや音飛びも比較的少なく、ストレスも殆ど感じること無くリスニングを楽しめます。

 

IPX5の防水レベルを搭載しているため、スポーツにも最適。こういった強い低域のあるイヤホンは運動時の雑音にも効果的なので、運動しながらしっかり音楽も楽しみたいという方にピッタリ。

装着感が浅い標準のイヤーピースと、装着感が深いSpinFitイヤーピースがそれぞれ付属するため、屋外でのランニングからジムでのトレーニングなど、幅広いシーンで活用して頂けるかと思います。

 

 

 


 

以上、NuForceの新作完全ワイヤレスイヤホン『BE Free8』のご紹介でした。

こちらは本日10/13より発売開始です!

 

 

e☆イヤホン各店で取扱いがございますので、気になった方はぜひ、チェックしてみて下さいね。

 

 

 

お相手は大先生ことクドウでした。それではまた次回。


 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。