皆さんおはこんばんちは。
e☆イヤホンのりょう太です!
突然ですが、皆さんは信じがたい現実に直面した時、どんなリアクションをとるでしょうか。
わたくしはこのイヤホンを聴いて、価格を知った時
「はぁーーーーーーーっ!?」
と、声を荒げてしまいました。
今回ご紹介するのはAuglamour(オーグラマー)というメーカーのイヤホン「R8」です。ほとんどの方が聞いたことのないメーカーだと思います。2013年末に創業し、R1というイヤホンを皮切りに始まった中国のメーカーです。
恐るべき価格設定
皆さんはこのイヤホンの販売価格を予想した時「いくら」だと思うでしょうか。
美しい金属筐体をしていて、聴いてみたところ非常に音質も良く、見たことも聞いたこともないメーカーでしたがどんなに安くても3万円はするとわたくしは感じました。
その後他のスタッフにも聴かせたところ、「7万円ぐらい?」「5万円以上はするかな…」「また10万オーバーのイヤホンですか」などなど、いずれもかなり高価な予想です。
このAuglamour R8の販売価格、正解は…
4,500円です。
最初は「ケタを間違えてるんじゃ…」と思いました。それくらい信じがたい価格設定に思えました。ちなみに今でも「ありえない」と思っています。
美しい外観
Auglamour R8は2色展開です。
ちなみにわたくしはこちらのブラックを予約しました。
ロゴはAuglamourのAGを組み合わせたもの。
既に数人のスタッフが予約しておりますが、傷が目立ちにくいこちらのシルバーを選ぶことの方が多めです。
この写真で見ても、いよいよもって4,500円のイヤホンには見えませんね。
ケーブル着脱式
ケーブルが着脱式なのも良いところ。
パッと見普通の2Pinですが、付属のマニュアル(日本語表記なし)によるとUltimate Ear Triple Fi10などと同じ2Pinのようなので注意。
独特の形状
オーダーメイド品のカスタムIEMや高級なユニバーサルイヤモニを彷彿とさせる流線型の筐体。これを金属でやってのける機種は高級機の中でもそうたくさんはありません。アンダー5,000円クラスでこれをやってのけること自体がかなり無茶なのですが…。それだけ良いものを作りたいという情熱が強いメーカーなのでしょう。
この形状なので装着時には耳から飛び出しにくく、フィットすれば遮音性は普通のイヤホンより高く維持することができます。この形状、フィット感の個人差がやや大きいため、付属のイヤーピース(シリコン3サイズ、低反発1サイズ)を一通り試してもしっくりこない場合は他社製のものなども試してみるのが良いでしょう。
豊富な付属品
前述のイヤーピース4ペアに加え、ケースとクリップとフックまで付属。
これ一式で2,000円くらいの価値はあるんですが…。
実力を裏付ける音質
4,500円という実売価格から比べれば、事実を知らされる前とは言え「7万円くらい?」などと評価してしまうなんて眉唾な話はありませんよね。(個人的にも7万はちょっと盛りすぎかなって思いますが(笑))
しかし、このイヤホンの最大の価値は外観や付属品ではなくやはり「音質」なのです。
ズシッと深く響く、広がる低音が最大の特徴なのは既に使用しているスタッフが感じているところなのですが、ポイントはそれだけ低音が出ていても中高音域がまったく曇らないところ。中高音はあまり前に出てこないのでボーカルが近いということもありませんがパワフルな鳴りなのでポップスやロックなどの中でも激しめの楽曲とは総じて相性がよいです。強いて弱点をあげるなら中低音域に比べて高音域が少し粗めに聴こえるくらい。それも「4,500円」という販売価格と見比べれば霞んでしまいます。
音質以外の部分で弱点があるとすれば、やはり装着感の個人差でしょう。
わたくしも付属のイヤーピースではあまりしっくりこず、finalのEタイプイヤーピースで着けてみたところフィット感が向上して音もバッチリになりました。イヤホンのフィット感は遮音性、快適性、そして音質と密接に関係しているので妥協せず追求するのが吉です。試聴の際や購入後にしっくりこない場合はe☆イヤホンにご相談くださいね。
紹介動画もご用意しました!
Auglamour R8はe☆イヤホンにて2月20日より独占先行販売決定!ぜひ、ぜひぜひぜひお試しください!!