ばな

どうも!こんにちは!

カスタムIEM専門店のきくちゃんです。

 

 

 

 

ある日の午後。

 

 

カスタム店に来てからずーっと気になっていたアイツに。。。

僕はついに手を出してしまったのです。。。

 

 

ES60!!

ES60

 

◎スペック

ケーブル長:EPIC着脱式ケーブル(MMCX) 132cm

入力端子:3.5mmステレオ
周波数:8Hz-20kHz
入力感度:118dB SPL@1mW
インピーダンス:46Ω
ドライバ:
バランスド・アーマチュア・ドライバ×6基(低域×2、中域×2、高域×2)
パッシブ3Wayクロスオーバーネットワーク

 
 

バランスド・アーマチュア・ドライバ 6 基(高域×2、中域×2、低域×2) と優れた技術で調整されたクロスオーバーネットワークで、この上ないピュアでクリアなサウンドが完成しました。

ES60 はWestone が 1996 年に初めてカスタムインイヤーモニターを登場させたときから、学び、向上し続けてきたインイヤーモニター技術のすべてをつぎ込んだ最高の製品となりました。プロミュージシャンや高音質ミュージックファンのために設計された Westone 独自のフレックスカナルは、インイヤーモニター市場で最も快適な装着感と音質をお約束します。

Westoneのカスタムイヤホンモニターは、最新の音響技術と、職人による耳用カスタム製品の50年以上に渡る経験とを融合させたハイエンドシリーズです。カスタムイヤホンはアメリカコロラド州のWestone本社で熟練の職人が、お客様の耳型に合せて一つ一つ手造りしています。
フレックスカナル(装着して外耳道(耳の穴)に触れる部分)には、耳の温度によって柔らかくなるWestone独自のシリコンを使用しているため密閉感が高い上に長時間使用しても疲れず、他メーカーのカスタムイヤホンと比較して格段に快適な使用感を得ることができます。

 

 

 

 

 

そう!このたび私はES60をオーダーしたのです!

 

 

 

 

 

そして実は。。。

 

 

 

 

 

もう手元にあります(笑)

 

 

あれはそう暑い暑い夏。

8月の初旬でした。

暑い夏にヘッドホンは蒸れる!!

限界だ!!カスタム作る!!

といって颯爽とオーダーした私(笑)

 

カラーなんてなんでもいい!

といいつつめっちゃ悩みに悩み抜いた結果

 

きくやまES602

 

はい、実は一度ブログに登場させています(笑)

【こんなの】カスタムIEMデザイン展!!【作れちゃう!?】

 

デザインは

シェルL:T-3 Translucent Candy Red

シェルR:T-13 Translucent Emerald Green

プレートL:Carbon Fiber Silver

プレートR:Abalone Shell Pearlescent

ロゴ:W+Model Logo White

にしてみました!

 

なんといってもやはり装着感!熱で柔らかくなるフレックスカナルのおかげで

ぴったりフィットし遮音性も抜群!!

そして開口運動しても隙間が出来ないのいいですねー!

この追従性がたくさんのアーティストさんに選ばれる理由なのだなー

なんて思いました!

 

そして肝心の音ですが

Westoneらしいウォームさを持ちながらもはっきりすっきりとした印象です。

丸いのに角があるといいますか柔らかいのに硬いといいますか

太く力強くしっかりとしつつタイトで切れがある絶妙なバランス。

音の分離感が非常によく解像度は改めて凄いと感じました。

低域は太くふくよかでダイナミックかつ

アタック感がありバシッとタイトに聴かせてくれます。

中域は丸く分離感が抜群でギターの音が心地よく聴こえてきます。

高域はスッキリとしていて見通しが良いです。

非常に空気感がありアコースティック系の楽器を聴くと

その綺麗さにドキドキしてしまいます。

カホンやギターのボディをたたく音などとても生々しく聴き応えがあります。

非常にクリアで高解像度。

味付けが少なくどんな音楽でもナチュラルにそしてニュートラルに聴かせてくれる機種だと感じました!

 

本当に絶妙なんですよ!

痒いところに手が届くというか

バランスが非常によくどんな音楽でも良い音でしっかり聴かせてくれる。

そんな機種です。

 

普段、色々な音楽を聴くという方にはもってこいの機種だと思います!

僕自身、パンクを中心にハードコアにアイドルやメタル、ジャズにフュージョン、ファンクにスカにHIP HOPなどなど様々なジャンルの音楽を聴くのですがどのジャンルでも相性はバッチリ!

ボーカルでもインスト系でももってこい!

欠点を強いて言うなら業務用のモニター感があるという点でしょうか。

ES60はリスニングライクな音作りではなくあくまでも音を素直に鳴らすためのカスタムIEMだと感じました。

本来の音を『いい音』で聴きたいというお客様にはおススメの機種です。

 

 

 

ということで!

長くなってきましたしこの辺で!

 

 

次はES50でも作ろうかな・・・

なんて考えているわたくし!

きくちゃんがお送りいたしました!

twitterやってるので(@eear_kikuchan)で検索そしてフォローミー!!