どもっ!

梅田EST店とんぼです! 

 

本日もミュンヘン快晴です!!

ご飯もおいしいし、

ドイツいい人多しです。

 

さてさて、

引き続きHIGH END 2017の中身をご紹介していきたいと思います!

 

 

まずはコチラ! 

Lotoo

PAW 5000やPAW GOLDで有名なLotooから超小型プレイヤーの登場です!!

その名もPAW Pico!!

 

 

Lotooの他のプレイヤーと比べてもこの通り!

かなりの小ささ!!

 

開発者の方が大のマラソン好きらしく、こんなにコンパクトなサイズに。重さがわずか27gにも関わらず、2.8MHzまでのDSDをPCM変換で再生可能。その上Bluetoothも搭載しているので、ワイヤレスとしても利用出来ます。また自身がワイヤレスレシーバーの役割も行えるハイスペックプレイヤーです。バッテリーは約8~10時間程度持ちます。

 

気になる音質ですが、この小型のプレイヤーからは想像できない程、力強い音を鳴らしてくれます。レスポンスが早く軽やかで音の輪郭がハッキリしており、とても元気のあるサウンドでした。高音質がこの小ささに収まる時代です。本当に凄い。

 

そして!

Lotooと同じブースで出展されていたのが、

ENIGMAcoustics

ENIGMAというとe☆イヤホンでも、

DHARMA D1000というヘッドホンを取り扱っています。

3

静電型でありながら、電源不要という「セルフバイアス式静電スピーカー技術」を応用したヘッドホンで、中高域の解像度は文句なしに高く、それでいて音の質感が非常に滑らかです。低域も開放型のヘッドホンにも関わらずパワフルで、敵なしなヘッドホンです。個人的にこのヘッドホンは一人でも多くの人に一度は聴いてもらいたいヘッドホンの一つです。

 

さて、

何故そのENIGMAcousticsとLotooが同じブースで出展しているかというと、

共同開発したイヤホンが発表されるからです!!

そのイヤホンがコチラ!

DHARMA D200

 

PAW GOLDでチューニングされたというD200はENIGMA社製のダイナミックドライバーを一基搭載したシンプルイズベストな構造で、この小型かつ軽量なボディからは想像できない程パワフルでキレのある音を鳴らしてくれます。中高域の分離間もさすがの一言!本当にダイナミック一発!?と思ってしまうほど。このクオリティで価格帯が3万円台前半を予定しているとの事です。個人的に一番注目のイヤホンです!!

 

さて

お次はコチラ!

MEZE

以前MEZE 99CLASSICSというヘッドホンをブログで愛機として取り上げさせてもらいましたが、個人的に大好きなメーカー様です。MEZEのヘッドホンといえば、ハウジングに木材を用いた、滑らかできめの細かい音にも関わらず、温かみ・厚みのある迫力MAXな音を鳴らしてくれることで有名です。そして何より響き・余韻が素晴らしいヘッドホンでした。まさに僕の理想の音を鳴らしてくれるヘッドホンメーカー。

 

そんなMEZEから新しいヘッドホンが出るとの情報が!

MEZE 99 NEO

99CLASSICSがウォールナット製のハウジングだったのに対し、NEOはプラスチック製に。やはりハウジングが変わると音も変化していて、かなり軽やかでスピーディーな音の鳴り方をします。MEZEらしい重厚感は損なわれておらず、少し硬めな音になったかなという印象を受けました。CLASSICSよりも明るく、カラッとしていてクリアな音でした!さらに重さもかなり軽量になっているので、より持ち運びしやすいタイプになっています。これはおススメ!!

 

AUDEZE

AUDEZEブースでは、iSINE10やiSINE20の上位モデル

LCDi4が展示されていました!

 

このイヤホン、なんとAUDEZEの最上位モデルヘッドホンLCD-4のダイヤフラムと同じ技術を注ぎ込まれているAUDEZEのイヤホンシリーズの最上位モデルなのです。開放感のあるサウンドに加えて音の厚みもしっかり残しており、ヘッドホンのような広がりのある壮大な音の鳴り方をします。ライブ音源では、その臨場感、生々しさに感動してしまいました。鳥肌ものです。

 

またSiNEの開放型タイプ

SiNE DXも展示されていました!

 

MEZEほど迫力があるわけではないですが、元のSiNEも滑らかできめの細かい音を鳴らしてくれます。さらに独自開発の平面駆動ドライバーを搭載していることもあり、オンイヤーのヘッドホンでありながらとても音場の広いオールジャンルに対応できるヘッドホンでした。そのSiNEの開放型は、より奥行感が増している印象を受けました。元のSiNEよりも少しサラッとした爽やかな音に聞こえましたが、ホールのど真ん中で聞いているような空間表現の豊かさは唯一無二という感じがしました。

 

続いては、

Questyle

フルディスクリート純A級アンプ搭載の「QP1R」で有名なQuestyle。

今回新たなプレイヤーを発表致しました。

その名もQP2R!!

 

 

このQP2Rは世界初のフルバランス・フルディスクリートの純A級アンプ搭載したプレイヤーです。QP1Rの温かみのある上品な音を踏襲しつつ、音場が広くなっている感じを受けました。女性ボーカル・ジャズ・アコースティック・ピアノの楽曲との相性がとてもよく、心地よすぎました。

 

USB端子はTypeC採用で、microSDは×1枚でMAX200GBまで対応可能とのことです。

 

続いてはコチラ!

final

 

finalといえば注目の新モデル

平面駆動型ヘッドホンの展示ありましたよー!

間違いなく高音質と一聴しただけでわかる音。とても開放感のある、音の広がりがとても心地良いヘッドホンなのですが、低音もしっかり出ていました。締まりのある質のいい低音です。音場が広く、上品かつ壮大。音の響き・余韻に圧倒されまくりでした。異空間に連れていかれたかのような、今まで味わったことのない音でした。機会があればまた聴いてみたい・・・。

 

そのほかにも

SHURE

 

 

HIGH ENDにSHUREが出展するのは珍しいらしく、話題となっていました。

展示の仕方もおしゃれで、フラグシップモデルも展示されていました!

 

GRADO

 

GRADOのリミテッドエディションモデル第二弾がコチラGH2。ココボロ材という高級楽器に使用される美しい木材を使用した一級品のヘッドホン。しっかりとした硬質なココボロ材から奏でられる音は、温かみのある優しい音で柔らかすぎず、音の輪郭はくっきりと表現してくれます。軽やかなな音色で聴いていてとても気持ちよかったです。

 

さてどうでしたでしょうか。

他にもいろいろと周ってみて思ったのは、

オーディオの世界は本当に深い・・・。

 

オーディオはこれからもっともっと進化していくでしょうし、

自分自身ももっと勉強していきたいなと思いました。

これからも精進していきたいと思います!!

 

それでは、

ドイツ ミュンヘンからとんぼとすーさんがお送りいたしました。