こんばんは、マツコです。私は、アウトドアグッズや工具、建築専門誌を見るのがとても好きなのですが、皆様「建造物」に感動した事はございませんか。
この写真は、2年前、友人と「佐久島」へ行ったときの写真です。実際、この建物は現在使用されていないようなのですが、全面ガラスで透けている左半分に反して、右半分は換気程度に備え付けられただけの小さな窓が付近等に並べられています。緑に囲まれた場所で一際目立つ真っ白な壁面が、潮風に晒されて色あせているところや、その存在感にぐっときました。
実際に日本でも「建築アート」と呼ばれる建物が沢山存在しています。
そんな「造形美」マニアな方へ、イヤホン・ヘッドホン専門店のスタッフがおすすめする名機4点をご紹介致します。
(あくまで建造物で例えるだけのブログなので、ご了承下さい)
聴く前に見ておくべきヘッドホン 1
マシンのようなメカニカルデザインなのに風の流れを感じられる通気の良い佇まい
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建造物イメージ「高層(オフィス)ビル」
四季折々、季節の変わり目を感じられそうな「通気の良い」天井(ハウジング)がとてもおしゃれで、且つ機能性の良さから、有楽町にそびえ立つオフィスビルのイメージを持ちました。
沢山の建物に連なって、現代社会に馴染むような落ち着いたカラーリングは、ビジネスライクにもってこい。光沢感のないマットな仕上げが洗練された雰囲気に。
ヘッドアーム部分にも目盛が刻まれていて、デザインの細やかさが伺えます。
ヘッドホンの機能について、スライドも非常にスムーズでストレスフリーなつけ心地です。意外と女性が着けていてもファッションに馴染みやすく、とても素敵ですよ。
ヘッドホンの音質ですが、空間表現がうまく、特に中音域の表現力は非常に豊かです。低域の量感がやや多い印象ですが、質がよくぼわつきがありません。全体的なバランスは「かまぼこ型」で、
建造物度 ★★★★☆
造形美度 ★★★☆☆
萌え度 ★★☆☆☆
聴く前に見ておくべきヘッドホン 2
木材に映えるゴールドカラーは、自然界に突如現れた円錐型アート
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建築物イメージ「ダム」
第一印象、私はこの中央の「窪み」に首ったけでした。親近感のあるウッドハウジングの中に、ぽつんと深みのある「ダム」のような溝。
こちら、ダムの種類で例えると「アーチ式コンクリートダム」でしょうか。その「窪み」をずーっと眺めていると、吸い込まれそうな程。独特の丸い常用洪水吐のようで、「萌え」ポイント発見。
ヘッドホンの音質ですが、非常に個性的で左右の振り切りはしっかりしていますが、全体的に中央に集結しているように感じました。ただ、一音一音の主張が激しいロックよりかは女性ボーカルのしっとりとした曲のほうが合うのかなと感じました。
建造物度 ★★☆☆☆
造形美度 ★★★☆☆
萌え度 ★★★★★
聴く前に見ておくべきヘッドホン 3
圧倒的な存在感、弧を描くように伸びるアーチは栄光の架け橋のよう
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建造物イメージ「競技場」
これは、どっからどうみても「新国立競技場」なのではないでしょうか。日本人離れした発想から、この骨格・造り、ディティールすべて、息を呑む美しさでございます。
前衛的なデザインながら、どこかバリアフリーを考えて作られたかのような変幻自在のアームは、人間の関節の構造にも似ている。
色んな角度から撮ってみる。このサスペンションでどんな方でもフィット感が得られるという完璧さ。仕事ができるということは、こういう事ですね。
ヘッドホンの音質ですが、真空管で聴いているかのような暖色寄りの音です。ナチュラルな中域、全体的にタイトなので、ノリノリで聴くというよりは「長時間の試聴に適した」ヘッドホンです。室内使いだけでは勿体無いデザインなので、是非外にも装着していってください。
建造物度 ★★★★★
造形美度 ★★★★★
萌え度 ★★★★☆
聴く前に見ておくべきヘッドホン 4
まるで宇宙を縮小化したかのような、浪漫あふれる半球形
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建造物イメージ「プラネタリウム科学館」
これを見て第一に「プラネタリウム」を思い出しました。半球形のフラットドームなので、きっとこの中では頭上一面に星を眺めることが出来ることでしょう。
大人数が収容できる、広々とした館内。天井を高く設けることにより、より臨場感あふれる「宇宙旅行」が他県出来ることでしょう。もちろん、デートスポットとしても◎
ヘッドホンの音質ですが、形の通り、空間表現が上手く、空気の振動や流れを感じることの出来るヘッドホンです。フラットでストイックですが、いくつになっても飽きのこないバランスの取れた音です。
建造物度 ★★★★★
造形美度 ★★★★☆
萌え度 ★★★★☆
さて、いかがでしょうか。
実際に価値観を捨てて物事をみると、全く今までとは想像しなかった愛らしい場面が見えてくることありませんか。たとえそれがただの「餃子」だったとしても。
実は、まだまだあったのですが、流石に狂気さえも感じましたのでここまでとします。
中古でしか出会えないイヤホン・ヘッドホンもありますので、その際は是非、「造形美」にも目を向けてみてください。
中古でしかマジマジと触って確認できないハイエンドモデルも、もちろん、eイヤホンは実際に触って、聞くことが出来ますよ。
過去私が、自由気ままに書いているブログもございますので、もしよろしければこちらもどうぞ。
【中古お宝発掘隊 vol.2】音質評価ではなく、個人的にグッときたロゴの「フォント」について惜しげも無く語る【フォント萌え】
【中古お宝発掘隊 vol.2】Google Earthで見つけた絶景とそっくりなイヤホンを集めてみた【泳ぎたくなる水辺編】
【中古お宝発掘隊 vol.3】マニアックな中古ポタアンとRADIOHEAD新譜「A Moon Shaped Pool」の名曲を惜しげも無く語る
今回、ご紹介させて頂いた商品は、現在大阪日本橋本店にある在庫よりピックアップさせて頂きました。
上記商品の中古価格は、満額商品の場合の価格となりますのでご了承ください。
勿論、店頭にてそれぞれご試聴頂けますで、ぜひ中古フロアへお越しください♪
ちなみにeイヤホンにある中古商品の在庫確認は、下記URLよりご覧いただけます～
以上、マツコでした〇
元e☆イヤホン大阪日本橋本店2F・買取/中古スタッフ。
ドイツへ移り住んでから早1年が経過しました。e⭐︎イヤホンを離れ、2019年5月に渡独。現在は主にドイツ・ベルリンの音楽やアート、ローカルカルチャーを専門に取材、執筆しています。また、自身でドキュメンタリー&カルチャーマガジン「MOLS magazine」を出版し、取材、執筆、編集を監修。現地に蔓延る見えない・聞こえないサインを捉え、ジャーナリズムにスタンダードからアンダーグラウンドまで発信しています。2020年に自主レーベル「MOLS」を設立。YouTube、SoundCloud、BandCampなどのデジタルコンテンツにて、ベルリンで活動するアーティストと携わり、PR、プロモーターとしても活動しています。
