たっくん

どもっ!!e☆イヤホン アンバサダーのたっくんです!

無事に日本に帰国しました。

CESの視察は3日間のみでしたが、とても回りきれないブース量ですね(^^;

本当にモンスターイベントです(^^;

CES会場から離れた場所にあるHARD ROCK HOTELに専用シャトルバスで向かいます。

HARD ROCK HOTEL

HARD ROCK HOTEL

HARD ROCK HOTELに到着。

HARDROCK HOTEL

HARDROCK HOTEL

HARD ROCK HOTELならではの展示物も多数…

このほかにもマイケル・ジャクソンやQUEENの着た衣装なども展示されていました(^^;

HARMANブースは関係者のみ立ち入ることができるブースで、今回eイヤホンとして初取材を行うことができました!

ということで早速ブース内にお邪魔します!

HARMANブース

HARMANブース

HARD ROCK HOTELにあるHALLを丸ごとブースにしています。とても大きなブースです。

また様々なブランドを取り扱っているHARMANらしく、車の展示やスピーカー、ヘッドホンなど様々な音響機器を一同に体感することができます。

もちろん僕たちの目的はイヤホン・ヘッドホンの新製品を探ること。そして、想像以上の製品と出くわす事となりました。

AKG N90Q

AKG N90Q

AKGの『K』シリーズ、『Y』シリーズに続く新たなシリーズ『N』シリーズが登場です。

そのNシリーズ第1作目となるのがN90Qです!

クインシー・ジョーンズのシグネチャーモデルで第2作目で、AKG Nシリーズのフラッグシップモデルです。

予定価格は1,299アメリカドルで、今年の夏頃に発売予定との事です。

AKG N90Q

AKG N90Q

N90QにはAKGの新技術『TruNote』が搭載されています。

 

『TruNote』は、ヘッドホンのハウジングの内側にマイクを設置していて、ヘッドホンを装着した状態でこの赤く光っているボタンを数秒押すと、装着状態や耳の形状などの内部の音響特性をキャリブレーションし、それぞれに最適なサウンドを再生します。さらに、アクティブ・ノイズキャンセリング機能も同時にノイズキャンセルの効果をキャリブレーションに合わせて最適化します。

 

要するに外的環境や、装着環境をキャリブレーションし、音、NCを最適化する機能。それがTruNoteです。

AKG N90Q

AKG N90Q

K550から流れを汲むデザインを採用しています。

必要最低限の機能美を備えたデザインですね。さらにハウジングにはQのマークも付けられています。イヤーパッド部にはデュアル・フォーム・イヤークッションを採用しています。

低反発で形状記憶機能を備えたイヤーパッドは、快適な装着感を実現しています。

ちなみにN90Qはアラウンドイヤータイプのヘッドホンです。

AKG N90Q

AKG N90Q

スライドのデザインにもこだわりが感じられます。

革、プラスチック、金属の3つを適所に用い、非常に高い質感を実現しています。

また、角の取れた形状で、手に持った時の持ちやすさや、質感の高さなどAKGのヘッドホンの中でも、最高の質感とデザインと言えます。

AKG N90Q

AKG N90Q

ブラックのモデルも用意されています。

以前AKGの本社に訪問した際に、コンシューマ向け製品の責任者のドロシーさんに『AKG製品に、より日本人に向けたデザインを…』という意見を伝えていました。

その時の意見を汲んでくれたそうで、ドロシーさんから『日本人の皆さんに向けて黒色のモデルも用意しました』と言ってくれました。

AKG N90Q

AKG N90Q

パッケージにも高級感がありますね!

AKG N90Q

AKG N90Q

きいてみた。

 

装着後にボタンを押してTruNoteのキャリブレーションを行いました。ピピッという音が鳴ると、ノイズキャンセリングの効きが最適化され周囲の音が消えます。同時に音が周囲に広がります。これまでに体感したことのない広さの音場は開放型のヘッドホン並みです。

さらに、驚かされたのが広がりのある音にも関わらず、濃密さを兼ね備えた重厚感のあるサウンド。低域には芯がありドラムやベースのサウンドをとてもリアルに、正確に再現します。個人的にはこれまでのAKGヘッドホンは低域の薄さが気になっていましたが、低域の表現力の高さがとても良くなっています。

さらにAKGが得意とする高域側の表現力はそのままなので、音場もワイドですし、レンジもワイドなヘッドホンとなっています。

お世辞抜きに、今回のCESで聴いたヘッドホンの中でも1、2を争うサウンドでしたし、AKGのヘッドホンの中でも最良のサウンドだったと思います。

実際にCESでも、サウンド関連製品の中で最高の賞となる、ベストサウンドの賞を受賞しています。

その場にいたスタッフ全員が圧巻されてしまいました(^^;

日本での発売がとても楽しみなヘッドホンです。

また、Nシリーズが発表となり今後このサウンドクオリティを持つ製品が、シリーズ展開されるのかと思うととても楽しみです。

 

その他にも新製品が多数!

Reflect Response

Reflect Response

スポーツモデルのJBL Reflect Response

Bluetoothのイヤホンですが、耳に装着して本体の近くでハンドシグナルを送ると、曲の再生などが行えてしまうんです!

後ろから前に手を振ると、曲送りが行われます(^^;

JBL GO

JBL GO

 

JBL GO

JBL GO

JBL GO

JBLのBluetoothスピーカー!JBLの什器に置いてあるロゴマークの置物の様なデザインのスピーカーですね!小型ながらJBLの名に恥じないサウンドを鳴らします。

カラーがたくさんありますが、やはりオレンジを選んでしまいますね(^^;

ESQUSE MINI

ESQUIRE MINI

人気のESQUIERE MINIに新色が2色追加されていました。

モバイルバッテリーとBluetoothスピーカーにもなる優れものですね!

2015年は多くのBluetooth対応モデルが登場するみたいです!

PONO PLAYER

PONO PLAYER

日本でも話題になったpono!

pono playerとHARMANが業務提携し、製品開発などを行っていくそうです。

実際にK550とpono playerが展示されていましたが、相性抜群でその優れたサウンドを体感することができました。この二つの組みわせでこれだけの音が鳴るんですね(^^;合わせて6万くらいですが、この組み合わせ相当良い音ですね。

infinity

infinity

Linkin ParkとコラボしたBluetoothスピーカーInfinityも展示されていました。

日本では未発売のブランドですね。

少し大きめのスピーカーですが、デザイン、サウンド共に良いですね!

またまたbluetoothですね!

Mark Levinson

Mark Levinson

MarkLevinsonも展示されていました!

気軽に音楽を楽しめるBluetooth製品だけでなく、有線でしっかりと音と向き合うシステムも良いですね!

 

そして、HARMANブースのあるHARD ROCK HOTELのライブ会場を貸し切って、世界中からHARMANグループ関係者を2,000名近く集めたプライベートライブが行われました。その出演者は…KISS

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スタンドのライブで、とても近くで観ることができました。

さらにプライベートライブで撮影も可能だったので、こんな写真も撮ることができました(^^;前が見えなくなるほどの紙吹雪や、爆発など演出がこちらの想像よりも遥かに上をいっていました。何度も驚かされ、そのパフォーマンスに会場全体が魅了されていくのが分かりました。さすがベテラン。

 

と言う事で長くなりましたが、HARMANブースの様子をお伝えしました!

以上たっくんでした!

PS.2015年のHARMAN新製品はスゴイ…。