みなさんこんにちは。みわちゃんです。

本日は大人気のあのメーカー、Campfire Audioよりヘッドホンが発売となりました!!

お待たせしました。

CASCADE(カスケード)

でございます。

 

 

 

優秀なエンジニア達と共に、 およそ 3 年という開発期間を経て完成した Campfire Audio 初のヘッドホン 「CASCADE(カスケード)」。 
従来までの 「クローズド ・ ヘッドホン」 の枠を超え、 CampfireAudio の 「企業精神」 を踏襲した新しいヘッドホンです。
振動板には 42mm のカスタマイズド ・ ベリリウム振動板(ドライバーユニット)を採用。 量感のある低域が音場を支え、
明瞭感ある中高域が音楽のディテールを聴かせる、 優れた音楽性と広大なサウンドステージの両立を図りました。
 
 
まずは昨今よく耳に聞くベリリウム振動板を採用しています。
ベリリウムを採用した音の傾向としては、非常に綺麗で透明度のある音です。
レスポンスが速く、明るい音色を持つため、お気に召される方は多い印象があります。
スピーカーでは、よくツィーターに使用されていることが多いようです。
気になるところで言えば、こなれるのに時間がかかる、つまりエージングに時間がかかりやすいです。
ポジティブに考えると、育てがいのある素材だといえるでしょう。
さらに、音質を変えることができる付属品としてアコースティック・ダンパーという
フィルムのような薄い付属品が入っております。
これをイヤーパッドの内側に貼り付ける事によって音が変わる、チューニングができるというのです。
 
 イヤーパッドはシープスキンを使用しており、非常にふかふかした感触です。
厚みもしっかり持たせており、長時間の使用に長けています。
イヤーパッドの外し方は、Bower&Wilkins P7によく似ています。
非常に外しやすい構造になっています。
 
ケーブルは布巻になっていますが、中の線材はLitz Wire Cable(純銅銀メッキ導体)を採用しています。
 
 
 
 
さて、ではパッケージから見ていきましょうか…
 
Campfire Audioのパッケージを見た方がいればちょっとクスッとくるかもしれません。
単純にパッケージがでかくなっているだけです。素材も紙です。
まるでバラエティ番組でも見ているかのような感覚です。
 
開けるとキャリングケースがあるのですが…
 
 
でけぇイヤホンケースですわ。
 ※右はCampfire Audioのイヤホンケースです。
 
 
それを開けるとでけぇイヤホンではなくCASCADEがお目見えです。
 
 
非常にストレートな音を出してくれます。
シンバルなどの金物は、ベリリウムらしい余韻や伸びている間の音の感覚が非常に生々しく感じられます。
低域の量感は質感に関しては、箱出しの時点ではだいぶ暴れていましたので、エージングをしながら
変化を楽しむのも一興かと思います。量感が多く感じられる場合は、アコースティック・ダンパーを
取り付けると良いでしょう。何もつけない場合は、全体的に押し出し感が強い印象です。
イヤーカップの内側に貼り付けるとメーカーサイトなどでは表記されておりますが、
粘着シートのようなものはありませんので、貼り付けるというよりは、
画像のように「置いてイヤーパッドで挟み込む」ように取り付ける方がよいでしょう。
B&W P7やFOCAL Spirit Professionalなどの元々スピーカーメーカーから発売している
ヘッドホンの押し出し感に比較的似ているような印象があります。
 
 
試聴機に関しましては、
秋葉原店
大阪日本橋本店
梅田EST店
名古屋大須店
 
4店舗で展開しております。
 
ご来店の際は、是非ともご試聴ください。
 
それでは、みわちゃんでした。