どーも、ムートンです。

 

今回もプラグ紹介のコーナーをしたいと思います。

少しずつの紹介となりますが、末永くお付き合い頂ければと思います。

 

それでは、プラグを紹介していきますよ♪

今回ご紹介するプラグはこちら!!

日本ディックス(Pentaconn)
PENTACONN φ4.4バランス接続プラグ
【NBP1-14-002】

 

 

 

4.4mmプラグといえば PENTACONN と連想する方も多いのではないでしょうか。

こちらのプラグの特徴はなんといっても、

 

各極の抵抗値が均一 ということです。

 

通常、各接点から各極ケーブル半田付け部までの長さや断面積が違うわけですから

各極、僅かではあるものの抵抗値に誤差が生じます。

 

しかし、PENTACONN はプラグ5極の各接点部から各極ケーブル半田付け部までの長さと断面積を調整することで各極の抵抗値を均一にしておりバランスが取れています。

 

 

中はこんな感じ

はんだのノリ自体は良いのですが、一般的な貫通式のものと比べると

奥まった部分のはんだ付け面に関しては、ほんの少し熱を与えづらいかもしれません。

普段からはんだこてを使用している方であれば、特に問題なく使用できるかと思います。

※はんだの熱を加えすぎると、絶縁樹脂が溶解して電極間がショートする可能性がございます。

はんだ作業における故障・破損等に関しましては自己責任でお願い致します。

 

 

スリーブの口径は大きめ

対応ケーブル径が太く、豊富な線材を使用する事が可能です。

ヘッドホンケーブルや太めの線材を用いたケーブルなどの使用には特にオススメです。

 

 

無酸素銅(OFC)を使用したHigh Grade モデルもございます。

 

 

そして…
PENTACONN φ4.4バランス接続プラグ

 

L型もございます!!

 

 

 

中はこんな感じ

ご自身での作業を行う方は、

くれぐれもパーツを通す順番を間違えないようにお気を付けください。

はんだ作業後にパーツの通し忘れ・順番間違えに気付いた時の絶望感は、

\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ !

です。嘘じゃありません。本当です。

 

 

 

スリーブの口径はやや小さめ

ストレートタイプのPENTACONNプラグと比べるとスリーブの口径は小さめ。

中の空間も少ないので、ヘッドホンケーブルや太めの線材を用いたケーブルなどの使用には少し不向きです。

その代わり、コンパクトさは4.4mmプラグ最高レベル!!

 

こちらも、無酸素銅(OFC)を使用したHigh Grade モデルがございます。

 

 

4.4mmバランス化に

 

 

こちらのプラグ

 

 

いかがでしょうか!!


それでは、いつもの修理紹介!!

 

4.4mmバランス化の波、まだまだ継続中です。

4.4mmバランス端子搭載のDAPをお持ちの方は是非ご検討ください。

 

SONY MDR-V6も着脱化カスタマイズが可能です!!

ポータブルでの使用をお考えの方は是非、ご検討ください。

 

既製品のケーブルをqdc用のコネクタにカスタマイズ。

好みの音質・デザインなのに端子が適応せず使用できない。orz

そんな時は是非、e☆イヤホンクリニックをご活用ください。

 

SENNHEISERのIEシリーズでお使い頂けるケーブルのフルオーダーメイドになります。

使用する線材・パーツ・編み方など、ご相談も承っておりますので、

お気軽にご相談ください。

 

プライスレスな思い出ヘッドホン修理致します。

小さな傷一つにも長年寄り添った思い出があります。

メーカー保証が失われてしまった・交換対応は避けたいという方は

是非一度ご相談頂ければと思います。

 

 

 

今週も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

来週の修理ブログもよろしくお願い致します。

 

 

以上、ムートンでした!!