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皆さんおはこんばんちわ、ぐっさんです。(・ω・)

 

私のNexus5xちゃんが無事

Android8.0 Oreoにアップデートされました。

心なしか電池の持ちが少し良くなった気がします。

これでまだまだ戦える!!(galaxy S8+の商品ページを眺めながら)

 

さて、本題です。

皆さま、カスタムIEMには

音を変える」ギミックを持つ機種があることを

ご存知ですか?

 

その方法は様々で一番有名なのは

JH Audioの「Variable Bass」機構がそれにあたります。

他にもカナルワークスのPSTSやKumitate Labのボリュームオプションなど

各メーカー工夫を凝らしたギミックが存在します。

 

その中でもカスタムIEMの中で一番多いのが

「スイッチ」による音質変化ギミック

 

今回は各メーカーから出ている

スイッチ付きカスタムIEM」について特集してみようと思います

 

それではいってみよー!!


Lime Ears

Aether

 

コチラは当店で取り扱うスイッチ付きカスタムIEMの

中では最も安価な機種。

しかしAetherはLime Earsのフラッグシップ

この価格で二種類の音質を楽しめる良コスパな機種なのです!

当店ブログをご愛読していただいてる皆さまはご存知かもしれませんが

梅田EST店副店長ことカジカジの所有するカスタムIEMでもあります。

ブログにてその魅力をこれでもかと語ってくれていますので

その中からスイッチによる音の変化について書いているとこを抜粋しました!

下にスイッチングすると、フラットな印象でボーカルや高域が際立つスッキリ目の音になります。小編成のクラシックやアコギの弾き語り、ピアノソロなどとの相性がいいと思います。個人的にはもう少し低音が欲しい気がしました。
 
スイッチングを上にすると中低域よりのふくよかなチューニングに変わります。低音過多な感じではなく自然に増やすような印象です。バスドラムの帯域ではなく、ベースラインの帯域をほんの少し盛るような鳴り方です。ジャズのウッドベースが特に心地よく、広がりの良い温かみのある音で鳴らしてくれます。私はこちらの音質のほうが好みです。

 

私も聴いてみましたが

下のスイッチの方はフラット傾向のボーカルメインサウンドなので

アニソン向きですね、

上のスイッチは低中音域がブーストするので

ロックなどと相性が良くなります。

「この曲もうちょっと迫力欲しいなぁ」と思ったとき

上にスイッチするとイイ感じになります。

リスニングサウンドで聴きやすく、

どんな音楽にも合う万能機ですね!

「ボーカルメインで欲しいけど低音も欲しい」という方にオススメです!!

 


Vision Ears

VE6 Xcontrol

 

スイッチ付きカスタムIEMの中では最も知名度の高いのではないでしょうか?

こちらは同ブランドの

「VE6 X1」と「VE6 X2」を切り替えできるモデルとなっております。

元フラッグシップですがVision Earsの中でも特に人気が高いですね

下にスイッチしたのが「X1」で

低中音域にフォーカスしたチューニングです。

重厚感あるサウンドですが他の帯域の邪魔はしないのでバランスがとてもいいです。

上にスイッチしたのが「X2」で

中高音域にフォーカスしたチューニングです。

「X1」を聴いたあとだとフラットに聴こえますね。

ボーカルが聴こえやすくなり、シンバルなどの金物系サウンドの伸びも素晴らしいです。

どちらにも共通しているのが「音のリアリティの高さ」です。

「その音を生で聴いていてる」音の再現度がかなり高く、どちらにスイッチしても

その本質は変わりませんでした。

こちらは曲によってというよりは気分によって変える方が良いのかなと

個人的には思いました。

「様々なジャンルの音楽を再現度高く聴きたい」方にオススメです!!

勿論X1、X2どちらか片方だけのモデルもオーダー出来ますよ!


qdc

Gemini

 

中国で70%ほどのシェアを誇るイヤモ二メーカー「qdc」の

「双子座」の名を冠するフラッグシップモデルです。

音の情報量、解像度が非常に高く、定位やレスポンスもかなり正確

モニターでもリスニングでも使えそうな

絶妙なサウンドチューニングです。

スイッチが上の状態ではフラットなサウンドで

楽器隊よりボーカルが前に出るイメージですね。

インスト曲とかだと演奏している楽器全体を見渡せます。

スイッチを下にするとフォーカスポイントが少し下になり

ボーカルよりも楽器隊が聴き取りやすくなります。

特にベースラインやドラムスが聴きやすいため

リズムも取りやすいですね。

ライブ音源も下の方が相性良いです。

「モニターしたいポイント、聴きたい帯域を耳元で切り替えたい」方にオススメです!

さらにこの機種はユニバーサルモデルもオーダー可能なので

イヤホンの形は試聴機そのままで

デザインのみ選ぶことも可能です!


Jomo Audio

Jomo Flamenco

 

こちらシンガポールのカスタムIEMブランド「Jomo Audio」の

最先端にして最高峰のカスタムIEMです。

写真を見て分かる通り右左それぞれにスイッチが二個ずつ付いています。

これが恐らく世界初!製品発表時にかなり注目を集めました。

しかも実際の完成品はヘリクス部分にスイッチが配置されるので

外からは普通のカスタムIEMと変わらない外見になります。

流石元補聴器メーカー、素晴らしい加工技術ですね!

下がベースブーストで上がハイブーストのスイッチとなっており

フラットからドンシャリまで細かく音を変えることができます!

スイッチをどこに切り替えても特徴的なのが中音域の鳴り方、

かなり生々しく、情熱的なサウンドです。

アーティストの熱意がそのまま伝わってくるかのようです。

名は体を表すとはこのことですね

まさにフラメンコ!!

「このカスタム1つで音の傾向を全て網羅させたい、スパイラルを終わらせたい」方に

オススメです!

こちらもユニバーサルバージョンがございます。

しかもなんとブルーカーボンシェル!!

超綺麗!!


 

EMPIRE EARS

ZEUS-XR

 

こちらは怒涛の14ドライバ搭載のZEUS-XIVとZEUS-Rを

切り替えることができるモデルです

この二機種はway数が違っておりスイッチによってそこを切り替えます。

今までの機種とはまた違った感じですね。

圧倒的情報量で激しいサウンドのXIVと

XIVよりも解像度高くバランスのとれたRを

楽しめる贅沢な機種となっております。

「激しいサウンドも大人しいサウンドも両方欲しい!」方にオススメです!

ADEL搭載モデルもございますのでお好きな方を選んで頂ければと思います。


如何だったでしょうか?

こうして改めて見てみると

各メーカーのハイエンド機種にラインナップしていますね、

やはり一朝一夕では成し得ない高い音響技術が必要なのです。

こういった特殊ギミック搭載モデルが意外と多いのも

カスタムIEMの特徴の一つでもあります。

 

東京のカスタムIEM専門店をはじめ

カスタムIEMの取扱いがあるe☆イヤホンで各機種

ご試聴可能なので気になったモデルが有れば是非最寄りの

e☆イヤホンまでお越しくださいませ!!

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

以上、梅田EST店からぐっさんがお送りしました(・∀・)